転出入時の手続

カトリック教会では、信徒はいずれかの小教区に必ず所属することになっています。洗礼を受けると、受洗教会の「洗礼台帳」に記録され、「信徒籍台帳(信徒記録票)」が作られます。この「信徒籍台帳」は信徒の住民票のようなもので、転居などで所属教会を変更するときは、この「信徒籍台帳」を変更先の教会に移すための転出入の手続きが必要となります。

転出手続き (吉祥寺教会から別の教会に移るとき)

 1. 所属教会(小教区)を変更するときは、転出先の教会を先に決めます。

※この段階で転出先の教会に連絡を入れる必要はありません。

※所属先を変更しても洗礼の記録は受洗教会に残り保管されます。

2. 教会事務室に転出することを申し出て、『転出証明書発行願い 』(黄色と白の紙が2枚綴りになった書類)を受け取り、黄色い紙の面に必要事項を記入します。

※記入見本の用意がありますのでそれに従って記入してください。わからないことがあれば事務室にお尋ねください。

※書類は複写式になっていますので、白い紙(『転出証明書』)に記入する必要はありません。

※家族で複数人が一緒に転出する場合は、「同伴信徒名」欄に名前を書くことで手続きができますので、記入する書類は一枚で大丈夫です。

3. 『転出証明書発行願い 』(黄色の紙)への記入が済み、下部の「申請者署名欄」に署名したら、白い紙を切り離さずに教会事務室に提出します。

4. 主任司祭が署名した『転出証明書』を受け取ります。

※すでに転居済みで遠方に住んでいる、体調がすぐれない等の事情で教会まで証明書を取りにくることが難しい場合は、事務室からご自宅へ郵送いたしますのでお問合せください。

5. 受け取った『転出証明書』を転出先の教会に提出します。

※ 受け取った『転出証明書』が転出先の教会に提出されないと、その後の教会間の手続きが完了せず、信徒籍が元の所属教会に残ったままになってしまいます。提出し忘れないようにご注意ください。

※転出入に関するすべての手続きが完了していなくても、新しい所属先教会のサに参加することは問題ありません。

※転出入手続きは、日本国内のカトリック教会共通の専用書類を用いて行うもので、web上での手続きはできません。

転入手続き (別の教会から吉祥寺教会に移るとき)

  1. 現在所属している教会で吉祥寺教会に転出するための転出手続きをし、司祭の署名がある『転出証明書』を発行してもらいます。
  2. 『転出証明書』を吉祥寺教会の主任司祭に手渡してください。主任司祭の確認を受けた後、事務室に提出してください。
  3.  事務室に書類を提出いただく際に、当教会の一斉メールと維持献金の方法について説明いたします。