カトリック吉祥寺教会所属の信徒の方が帰天されたときは、速やかに教会事務室までご連絡ください。故人の信徒籍を確認のうえ、今後の手続きについてご案内いたします。
教会事務室: TEL:0422-44-0181
(月〜金 10:00〜15:00/土 10:00〜17:00/日 9:00〜18:00)
- 葬儀社につきましては、カトリック葬儀に精通した葬儀社をご紹介いたしますので、教会事務室まで早めに(できれば臨終の前に)お問い合わせください。
- なお、カトリック教会では日曜日に葬儀を行うことはできません。
- また、葬儀社へのお支払いとは別に、教会への献金をお願いしております。
葬儀のキリスト教的意義
教会は葬儀において、何よりも復活信仰を表明し、キリストによって死者を神のみ手にゆだねる。死からいのちへと過ぎ越されたキリストによってあがなわれたことを信じる教会は、葬儀において神の偉大なわざを記念し、感謝をささげる。
それは、死んで復活されたキリストに洗礼によって結ばれた信者が、キリストとともに死を通って生命に移るよう、すなわち故人が清められて、聖なる選ばれた者とともに受け入れられ、キリストの再臨と死者の復活を待ち望むよう祈るためである。
したがって教会は、死者のためにキリストの過越のいけにえをささげ、彼らのために祈り、懇願する。こうして、互いにキリストのからだの部分として交わっている者は救いのわざにあずかり、遺族、参列者は希望と慰めを受ける。
教会の葬儀は、死者のために祈ることのみを目的としているのではない。生者のために祈る場でもある。
神ご自身が、悲しみのうちにある遺族の力、励ましとなってくださるように祈ると同時に、洗礼によってキリストの死に結ばれた者が、その復活にも結ばれることができる、という復活への信仰を新たにし、宣言する場でもある。